肩こりも腰痛も、頭痛も「痛み」を利用して体が体を守っている
肩こりも腰痛も、頭痛にしても全ての痛みは体が体を守るための防衛本能です。全ての痛みはこれ以上体が歪んだり、緊張したり、酷使したりをしないように防ぐために痛みとして、体自身がメッセージを体に送っているのです。ですからそのメッセージを無視してはいけません。無視すればそのメッセージは益々大きくなって(痛みとして)体に訴えかけてくるのです。
「脚がむくむ」のは脚の使い方を間違えている証拠
例えば、脚がむくむのも脚の使い方を間違えている証拠です。歩き方が間違っています。間違えた歩き方をしますと、一部の筋肉が異常に酷使されまた一部の筋肉が全く使われない形となり、ポンプ作用が衰えむくむという症状が起こるのです。何かしらの対策を練らなければ、そのまま症状が消え去ることは難しいのです。
「外反母趾」も体が発する体の使い方を間違えているというメッセージ
外反母趾にあっても同じことです。先ずは足の指の形が変形を起こし、徐々に痛みが発生し始めます。当初指の形が歪む程度では、痛みは感じません。歪んでもそのままにし、やがて体が我慢が出来なくなり、痛みとして体自身に訴えかけているのです。ですから、痛みはその症状の根源を解消しますとスッと消えます。痛みはただのサイン、メッセージですから、素直にそのメッセージの根拠をリセットしてしまえば、メッセージである痛みは消えるのです。
体にとって良い刺激は「快」と感じ、体にとって悪い刺激は「不快」と感じる
体にとって良い刺激は体は快と感じるようになっています。体にとって悪い刺激を体は不快と感じますから、施術時はその快か不快かを頼りに刺激を入れていきます。体から快のメッセージを受け取り続けていけば、体はどんどん良い方向に引っ張られていくのです。やがて痛みというメッセージも消え去ります。
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