炭水化物を食べている限り食欲に奔走される
炭水化物を食べると血糖値が上がりこの血糖値上昇によって人はドーパミンという幸福物質を分泌します。ドーパミンが分泌されますと幸福感を得ますから一見なんの問題もないことです、ですがこの幸福感は一瞬で終わりそこ後血糖値は急降下していきます、この時点で人は気分が落ち込んでいきます、その後イライラします。この低血糖時に再び食欲が沸き再び炭水化物を摂取するというスパイラルに入ってきます。胃腸の中が空になるから食欲が湧くのではなくただ血糖値が下がるからお腹がすくだけなのです。この状態をエンドレスに続けていきますと人は肥満化します。このスパイラルを打破するにはどうしたらいいのか?偽りの空腹感を解消するにはどうすればいいのか、その答えがタンパク質を摂取することです。タンパク質という血糖値を一切あげない栄養素で満たすのです。すると体は栄養に満ちることで偽の空腹感を止めます。
タンパク質摂取では血糖値が上がらないから下がることもない
タンパク質摂取の良い点は血糖値が全く上がらないというところです、血糖値が上がらなければ下がることもなく体血糖になりません。すると血糖値を上げるための渇望、空腹が無くなるのです。栄養もたんぱく質摂取で満ちていきますから栄養が体を満たすためだけに食べ続け満ちればそれで終わりです。あとは再び栄養素が足りなくなった時に食欲が湧くというチーターのよな食生活になるのです。なぜチーターは一回の狩りをしたら一週間近く狩りをしないかと言えば食欲、空腹感が湧かないからです。それはタンパク質、脂質中心の食事だからになります。
家畜の豚は穀物をエンドレスに食べる
家畜用の豚は穀物を餌として与えられそれらをエンドレスに食べ続けます。朝から晩まで穀物を食べ続けるのです、なぜか?穀物を食べることで血糖値が乱高下し血糖値が下がるたびに再び食べるからです。人間もこれと同じで穀物をメインに食べ続けていきますと朝から晩までお腹が空くという状態に陥ります。だからこそこのスパイラルを終わらせるためにはタンパク質を食べるしかないのです、タンパク質でしっかりと必須アミノ酸を摂取し体が本当に求める状態にするしかありません。肉、卵、チーズなどの動物性食品を食べると必須アミノ酸、必須脂肪酸、各種ビタミンが摂取でき低栄養状態から抜け出すことができます。