穀物が体に悪いという認識がない
お酒、タバコに関しては誰でも摂取すれば体に悪いことは知っています。ところが白米、パン、パスタ、うどん、蕎麦が体に悪いという認識を持って食べている人は少ないはずです。それはそのはず学校給食でも会社の社食でも、病院食でも出されるからです。しっかりとした栄養士さんが献立表を作る環境において出される料理が体にダメージを与えるなど誰が信じるか、という話です。人類が穀物を摂取したのは1万年前でありこの時から人類は穀物を食べ続けているわけですが700万年間の進化の中で糖質を過剰に摂取することを一切想定されていなかったために血中糖質によるダメージに対する防御システムが搭載されていないのです。にも関わらず穀物は体に良いはずだという誤解を持って毎日穀物を食べ続けているのが現代人です。
穀物が悪いのではない穀物を処理するシステムがないだけ
稲は稲で逞しく生きていて、麦は麦で逞しく生きています、とうもろこしも然り。これらの穀物を人間は火を入れて焼くことで1万年前に食べれることを知りました。そして食べるとほのかに甘くしかも幸福感に包まれる、これによって人類は穀物の虜になったわけです。そしてそこから1万年間人類は毎日毎食穀物を摂取し続けているのです。穀物の種に中にあるデンプンは生では食べることができませんが加熱することで体内で消化できるのです、ですが血中に入る込んだブドウ糖が血液をドロドロにし血管を傷付けるだけでなくドロドロの血液ゆえに栄養分が末端まで行き渡らないという事実を全く知らずにこの穀物を食べ続けてきたのです。結果人類の寿命は80歳ぐらいから40歳ぐらまで短命化していったのです。
先進国では食事の半分を畜産物で摂取している
日本人は穀物、野菜などの炭水化物をメインに食事をしますが先進国の多くは畜産物を半分にして食事を組み立てます。肥満大国アメリカですら日本人よりも多くの畜産物を摂取しています。穀物、野菜で7割近くを摂取するのは先進国で日本のみです。まして人間は穀物を主食にするべきだという考え方は他の国ではないのです。穀物は安定的で安く入手できる食料源であることは間違いないのですがこの植物は血糖値を乱高下しそれに対する防御システムは今もこの体には備わっていません、そのため穀物を摂取する毎に体はダメージを受け続けるのです。