糖尿病の合併症が壊死である理由
糖尿病患者の方はご存知だとは思いますが糖尿病は最終的に足などの壊死に繋がっていきます。糖質過多、血糖値上昇は血流をドロドロにするために足の血行が悪くなり最悪足が腐り始めるのです。糖質がなぜ危険かと言えば上がってしまった血糖値を下げるホルモンはインスリンしかなくしかもインスリンは血糖値を下げることが目的ではなく細胞内に吸収させるのが目的だからです。急上昇した血糖値に対し人間の体は無防備です。その反面動物性脂は摂取すると血中に侵入し血液をサラサラにします、脂は潤滑油と呼ばれるように滑りを良くするのです。脂は摂ればとるほどに血液をサラサラにしていくのです、多くの方は血液をドロドロにする根源こそ動物性脂だと勘違いをしています。
血液が心配であれば動物性脂を積極的に摂ってみる
もしも自身の血液が心配であれば動物性脂を積極的に摂取することをお勧めします、ラード、バターを1日66グラム摂取しますと血液はサラサラになっていくはずです。血液検査などを受ける機会があれば是非試してみてください。血管修復のために脂が使用されコレステロール値が一時的には上がるかもしれませんが長期的には血液状態は正常になるはずです、高血圧の方などは試す価値が大いにあります。糖質過多の方は血液がドロドロになり体内が栄養不足状態になることで益々お腹が空くようになります、結果さらなる炭水化物を摂取することでより血液がドロドロになるという負のスパイラルに突入します。
タンパク質も併せて摂取することで血管という筋肉が回復する
動物性脂肪に併せてタンパク質も積極的に摂取しますとタンパク質は血管という筋肉を再構築します。筋肉の栄養源はアミノ酸でありアミノ酸はタンパク質が分解したものです。動物性タンパク質を100グラム、動物性脂質を66グラム摂取しますと血管の修復が始まり糖質でボロボロになったダメージが回復します。血流が回復し各細胞に栄養素が行き渡ることで空腹感も収まり炭水化物中毒を断つことができます。血流が悪ければ常に末端は栄養不足状態であり新たな栄養源を求め続けるのです、その栄養源が脂質、タンパク質であれば負のスパイラルを断てますが炭水化物であればスパイラルを断つどころか拍車をかけることになるのです。そして余ったブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれ続けます。