筋肉が増えれば体温は上がる
タンパク質を1日100g摂取しますと筋肉が増えていきます、一般的には五キロの筋肉が増えていきます。それまでが完全な栄養不足状態ですからそこに栄養素が注ぎ込まれれば内臓、血管、筋肉、皮膚全てが丈夫になっていくのです、動物性タンパク質、動物性脂質は体を完璧に修復していきます。体が確実に修復されている証拠が体温が上がるという現象です、内臓が修復されても筋肉が修復されても血管が修復されても体温が上がっていきます。基礎代謝が上がっていくのです、これによって体脂肪は圧倒的に燃えやすくなっていきます。逆に言えば体温が低い状態で痩せるのは不可能です、なぜならば低体温の人が痩せてしまったら死んでしまうからです。体温を上げていかないダイエット、痩身は人間の構造上不可能です。
筋肉が減れば体温は下がる
タンパク質摂取量を100グラムにしますと内臓、血管、筋肉あらゆる組織の修復が始まり体が豹変していきます。人間は1日1万個の細胞を作り替えていますから単純計算すれば1ヶ月で全ての細胞が入れ替わることになります。この入れ替えに一番必要になるのはタンパク質と脂質です、だからこそ1日100gのタンパク質摂取が必要になるのです、すると自然と脂質も摂取されます。動物性タンパク質を中心に摂取をすればタンパク質と脂質の両方を合わせて摂取できるのです。これによって体の各組織が丈夫になっていき体温がやがて上がり始めます。
毎日体重計に乗るよりも毎日体温計で計る
毎日タンパク質を100グラム摂取していきますと体温計で体温を測るのが楽しみになります。たとえ外見上筋肉が増えていなくても内臓が修復されれば体温は上がっていきます、外見上筋肉が増える頃には確実に体温は上がります。運動はしなくていいのか?という疑問はあると思いますが運動は必要ありません、というよりも動きたいという衝動が出るまでは動かなくていいのです。人間の体は栄養状態が良くなっていくと自然と体を動かしたくなっていくので無理して動く必要はないのです。先ずは栄養状態を良くしていき体が動きたくなるのを待ちます、すると相乗効果で筋肉が付いていきます。