1日1時間膵臓を使う
炭水化物摂取に対して過剰にインスリンが分泌されてしまうのが炭水化物中毒症ですがこの解決方法はしっかりと膵臓を休めること、タンパク質を積極的に摂って膵臓を修復することです。700万年間人間は糖質をほとんど摂取せずに生きてきたので毎食糖質を摂取するしかも血糖値が急上昇するような糖質を摂取することに対し膵臓が対応できません、このような生活を何年間も過ごしますとどこかのタイミングで膵臓が疲弊しインスリン分泌量がおかしくなります。30代男性の50%が肥満であるという事実からも分かるように人間は糖質過剰な食事に対し健康を維持するのは不可能なのです。例えば30歳の方であれば30年間ほぼ毎食糖質を摂取し続けています、その間膵臓は毎日酷使されてきたということになります。そこ結果としてインスリン分泌量が過剰になり脂肪溜め込みモードになるのです。その解決方法は膵臓を休めることです、少量の糖質でも膵臓は過敏に反応しますから夕食の一回のみを糖質摂取可能食にします。これによって残りの23時間は一切膵臓を使わないという戦略を取れるのです。
1日1時間は糖質をどんなに摂っても良い
炭水化物中毒は病気ですから一切の炭水化物無し、糖質無しを継続するのは不可能です。自分の意思で完全に糖質を無くすのは不可能だからです、ということで1日1時間は炭水化物、糖質を摂取することはOKということにするのです。しかも量はどんなに食べても大丈夫、23時間の膵臓休息によってインスリン量は抑えられますから食べても太ることはありません。脂肪燃焼モードの状態(正常インスリン分泌量)で炭水化物を食べても太りにくいのです。逆に言えば頻繁に糖質、炭水化物を摂取していきますと多量なインスリン分泌が継続されます。
トレーニングも回数が効果があるように炭水化物摂取も回数がダメージを作る
筋トレが大好きな人は知っていますが時間を置いての間欠的トレーニング回数が多いことが筋肉をパンプアップさせます。炭水化物摂取も同じで1日に何度も炭水化物、糖質を摂取する方が膵臓にダメージがあるのです。膵臓は食事毎に酷使されていくからです、糖質という本来ほぼ摂取されるはずがない物体が何度も体に入るのですから当然です。朝から全く糖質を摂取しないと炭水化物中毒者は食欲が抑えられ夕方まで糖質に対しての執着が無くなることが分かります。そういう意味で1日1時間の炭水化物摂取はそれほど苦痛ではないのです。炭水化物、糖質に解放されますと今までが実はそれらに食べさせられていたことにも気づくことができます。