23時間の膵臓休息
インスリンとは肥満ホルモン、脂肪溜め込みホルモンです。このホルモンの過剰分泌こそがメタボリックドミノ最大の要因の一つです。このホルモンの過剰分泌を今日止めてしまえばこのメタボリックドミノは止まります、ということで先ずは1日23時間膵臓を休める習慣を取り入れます。1日1時間のご褒美賞、糖質無制限時間を設けそれ以外の時間は完全糖質ゼロを心がけます。炭水化物中毒者(インスリン異常分泌)はちょっとした糖質であってもインスリンの異状分泌が起こりますから23時間は完全にリスクゼロにすることで膵臓を完全に休ませることを心がけます。
栄養補給と膵臓休息の両立は可能
日本人はタンパク質、脂質不足です、ここはしっかりと摂取していかなくてはなりません。と同時に糖質過剰、炭水化物過剰、炭水化物中毒者も多くいます。肉、卵、チーズなどを通じて1日100gのタンパク質摂取を心がけ(同時に脂質も摂れる)糖質の摂取時間を1日に1時間に制限します。肉卵チーズを糖質の味付けをしないで食べ続け、1日1時間は糖質を含む食事を許可します。これによって栄養補給と膵臓休息を合わせて満たすことができるのです。
穀物全盛時代は膵臓が酷使される
血糖値が上がる度に、糖質が摂取される度に膵臓はフル稼働させられます。人類の歴史上糖質を毎食摂るなどありえないことでありそんなありえない生活をしているのがこの現代です。毎日膵臓がフル稼働させるなどあるわけがなくだからこそ膵臓は常に疲弊しています、ですからこの膵臓をいかに休ませるかは重要であるだけでなく休ませることはとてつもなく大変なことなのです。美味しい食事の中には間違いなく糖質が紛れ込んでいてこれらは全て膵臓を刺激しインスリンを分泌させます、だからこそ美味しい食事は1日1時間内に制限し残りの時間は糖質ゼロの栄養補給に専念するのです。