脂肪の自己融解をファスティングで起こす
自己融解とは身体の骨、肉を血液に戻すことです。本来身体は血液が骨や脂肪、皮膚等を創り出します。これが正常の流れです。ですがファスティングを行いますと、これとは反対の動きが起こるのです。身体が自身の組織を解かして生き延びようとするのです。その際身体が行うことを自己融解と呼びます。では身体はファスティング時何を解かすのか? 身体は身体にとって不必要な組織から解かしていくのです。例えば皮下脂肪や血管内に溜まったコレステロールです。
なぜ断食をすると癌が治ったりするのか?
なぜ断食をすると癌や、イボ、腫瘍、腸の癒着が治ったりするのでしょうか。それは身体が自身の組織を解かして生き延びようとするからです。心臓や、胃、小腸を解かすということはありません。死んでしまうからです。一番身体にとって不必要な組織から解かしていきます。それがイボや、癌細胞、血管内コレステロール、皮下脂肪、などです。
身体は飢餓モードになるのでファスティング後、一時的に太る人もいる
ファスティングを行いますと、身体の大掃除が行われます。身体は必死になって身体の不要物質、不要組織から自己融解を始めます。ですから身体はどんどん綺麗になるのです。ところが身体は同時に飢餓モードになります。飢餓モードとは代謝を落とし、脂肪をため込もうとします。ですからファスティングで綺麗にはなりますが一時的に飢餓モードにもなるので、脂肪を蓄えようともするわけです。
綺麗になった身体は栄養を確実に吸収出来るため、再び脂肪手放しモードに
ファスティングで綺麗になった身体は一旦飢餓モードとなり、脂肪を溜めこもうとします。ところが綺麗になった身体は栄養の吸収が優れるので、細胞がすぐに栄養で満たされるようにもなるのです。そのため身体は飢餓に対する警戒心をすぐに緩め、脂肪手放しモードに再びシフトチェンジします。このシステムがファスティングの最も優れている点です。当院では身体の歪みを取り除き、体幹主体の身体作りで美脚を目指すとともに、食事指導、ファスティング指導を通じて身体の内外から変化を促していきます。