魚の動きを歩行に取り入れることは無駄な筋肉を削ぎ落とす上で重要な要素です。魚は背骨からうねるように力を末端である尾びれに伝えますが人間もこの動きを取り入れることができるのです。骨盤と腰椎周りの癒着を削ぎ落とすことで中心から末端に無駄のない動きを作ることができます。
「姿勢が良い人」は「お腹が固い」、「姿勢が悪い」と「お腹が出る」 姿勢が良い方は、お腹に筋肉が発達するため、お腹が固くなってきます。これは骨盤がフラットな証拠です。フラットな骨盤であれば、お腹に力を入れやすいため、歩くだけでも筋肉が付くのです。それが体幹、コアマッスル、インナーユニットです。逆に姿勢…
肩幅と脚の太さは比例します。肩幅が大きい方は脚も太くなってます。なぜならば脚の太さとは外側重心の証明であり、外側重心になれば自然と肩も外側が大きくなるのです。
男性の脚は取り組み方によっては女性よりも痩せやすくなります。男性は女性よりも脚が長いためこの脚をテコにすることで体幹にダイレクトに効かせることができるのです。体幹が形成されますと立位での脚の負担が減るため脚が痩せやすくなるのです。
食べないダイエットは失敗します 食べないダイエットは失敗します。それは食べないことで危機感を覚えた脳は筋肉を小さくすることで飢餓を乗り越えようとするからです。筋肉は身体の中で最もエネルギーを消費する組織です。 そのため食べないことで飢餓状態に身体をもっていきますと、身体は筋肉を解かしてこの飢餓を乗り…
座りっぱなしの状態でお腹、体幹は癒着する 一日中座りっぱなしの方はお尻の部位が癒着するとともに、さらにお腹、体幹が癒着しているケースも多々あります。お尻が極端に癒着してしまっている方は同時にお腹、体幹の癒着を疑う必要があるのです。お腹、体幹が癒着していますと主に下半身から上半身に向かって流れる…
体幹を流れる経絡の多くは脚を流れる 体幹を流れる経絡の多くは脚を流れます。胃、脾、腎、肝の経絡が体幹を通っていますがこれらの経絡は全て下半身、脚を流れていきます。体幹の部分でこの経絡は詰まりますとそのまま脚を流れる気の流れが滞りますから脚は歪みます。 体幹を流れる気の流れが詰まれば体幹を支…
腹圧って何? 腹圧とは腹部を深層筋で締める力、圧力です。 上は横隔膜、横は腹横筋、下は骨盤底筋群でお腹を囲っています。 この筋肉の連動で腹圧を維持し、姿勢を保っています。腹圧が下がれば身体はだらしなくなり、お腹は出ますし、脊柱も維持できなくなります。腰痛の原因にもなります。ビール腹とはこの腹圧が下が…
「便秘」の人は体幹がない 女性に多い便秘の症状。これ、体幹が欠如している一つの証拠です。 内臓下垂していますと、腸の動きが悪いだけでなく、排便のための動きが弱くなります。深層筋であり、コアマッスルであり、体幹を形成する腹横筋が欠如しますと、腸の動きも悪くなり、便秘傾向になります。太腿の前の筋肉が肥大…
「大腰筋」とは背骨と脚の骨を繋ぐ筋肉 大腰筋という筋肉があります。この筋肉、背骨と脚を繋ぐ筋肉です。 この筋肉を上手く使える身体は背骨を歩行に参加させれます。本来身体は背骨を軸にして脚を持ち上げる構造になっています。ところが現代人はこの大腰筋を上手く使えないため、背骨と脚が分離してしまっているのです…